新規ユーザーの追加

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デフォルトで作成されているrootユーザーはスーパーユーザーと呼ばれサーバに関する全ての権限を持っています。その為、普段からrootユーザーでログインして作業を行なうと、ちょっとしたミスでサーバに重大な問題を起こすことがあります。

そこで管理者の方であっても普段は適切な権限だけが設定されている一般ユーザーとしてログインし、必要な時にだけrootユーザーとなるようにします。また管理者以外のサーバで作業を行ない人のために別途ユーザーを作成し、それぞれのユーザー名とパスワードなどでサーバへログインしてもらい作業してもらうことができます。

ユーザーを作成するには「useradd」コマンドを使います。書式は次のとおりです。

useradd [option] [username]

ユーザーを作成する時にそのユーザーが使用するシェルは何にするであるとかホームディレクトリの場所などがデフォルトとして指定されている値に従って設定されます。「option」を指定することでデフォルトの値を変更したりすることができますが、オプションの指定については今回は省略します。また「username」は省略可能な値ですが省略するのは特殊な使い方をする場合でありユーザーを作成する場合には下記のように作成するユーザー名を指定して「useradd」コマンドを実行します。

useradd username

では実際に試してみます。まずrootユーザーでログインして下さい。

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今回は"yamada"というユーザーを作成します。「useradd yamada」と入力しEnterキーを押して下さい。

p2-2

これで"yamada"という名前のユーザーが作成されました。

パスワードの設定

新規に作成したユーザーにはパスワードが設定されておらず、このままではログインすることができません。そこで作成した"yamada"ユーザーのパスワードを設定します。パスワードの設定は前のページでrootユーザーのパスワードを変更した場合と同じく「passwd」コマンドを使います。

では「passwd yamada」と入力しEnterキーを押して下さい。パスワードの入力が求められますので設定したいパスワードを入力しEnterキーを押して下さい。(入力したパスワードは表示されません)

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確認のため先ほどと同じパスワードをもう一度入力しEnterキーを押して下さい。

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下記のように「passwd: all authentication tokens updated successfully.」と表示されればパスワードの設定は完了です。

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これで"yamada"という一般ユーザーが作成されパスワードも設定されました。今後はrootユーザーだけでなく"yamada"というユーザーでログインすることができます。

作成した一般ユーザーでログイン

では実際に作成したユーザーでログインしてみます。いったんログアウトして下さい。そして改めてTera Termなどを起動し、ユーザー名に"yamada"と入力し、パスワードにも"yamada"ユーザー用に先ほど設定したパスワードを入力します。

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「OK」ボタンを押して頂くとサーバに"yamada"というユーザーでログインが完了します。

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このように新しく作成したユーザーでサーバにログインすることができました。

ではログインした画面で次のように実行してみて下さい。

cat /etc/passwd | grep yamada

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このコマンドで何を出力しているのか詳細はまた別のページで確認しますが、"yamada"というユーザーが作成されていることが確認できます。

( Written by Tatsuo Ikura+ )

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