パスワード認証によるSSH接続

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SSHクライアントの準備ができましたので実際にリモートサーバにログインしてみます。SSHではログインを行う際の認証方法としてパスワード認証と公開鍵認証がありますが、まずはパスワード認証を行う方法を確認します。(公開鍵認証は別のページで解説します)。

パスワード認証とはログインの際にユーザー名とパスワードを使って認証を行います。ユーザー名とパスワードは事前にサーバ側で設定が行われている必要が有りますが、さくらのVPSを契約時に作成されているユーザーは"root"ユーザーだけです。

ではTera Term及びPuTTyで順に試してみます。

1.Tera Termを使った接続
2.PuTTyを使った接続

まずはTera Termを使った場合です。Tera Termを起動して下さい。次のようなウィンドウが表示されます。

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「ホスト」はサーバのホスト名(www.example.comなど)かIPアドレスを指定します。さくらのVPSの場合であれば契約時に送られてきたメールの中に次のような記述があると思います。

  [サーバ基本情報]
   IPアドレス:xxx.xxx.xxx.xxx
   サーバOS  :CentOS 5(最小構成)

上記の「xxx.xxx.xxx.xxx」と書かれたIPアドレスを「ホスト」に箇入力して下さい。

次にサービスは「SSH」を選んで下さい。TCPポートはさくらのVPSの場合、デフォルトでは"22"を使用しています。もし"22"以外の数値がTCPポートに入力されていたら"22"に変更して下さい。また「SSHバージョン」は「SSH2」、「プロトコル」は「UNSPEC」を選択して下さい。

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設定が終わりましたら「OK」ボタンを押して下さい。サーバへ接続を行います。

この時、指定したサーバへ初めてアクセスすると次のようなウィンドウが開きます。

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これは接続するサーバが本当に自分が接続しようとしているサーバかどうかを判別するための機能です。

接続の時にホスト名やIPアドレスを指定して接続すれば毎回同じサーバに接続するのが正常ですが、何らかの攻撃によってまったく別の偽のサーバに接続が行われてしまい、そこでパスワードなどを入力すると攻撃者にパスワードが読み取られてしまう危険があります。

そこで初めて接続したサーバの場合、サーバを識別するホスト鍵指紋と呼ばれるものを表示して「本当にこのサーバに接続するけどいいですか?」という確認が行われます。「このホストをknown hostsリストに追加する」にチェックを入れておけばホスト鍵指紋は記憶されますので、次にこのサーバに接続した時にこのウィンドウは表示されません。

さくらのVPSを契約し始めてサーバに接続した時に接続先のホストが正しいかどうかは判別しようがありませんので「続行」ボタンを押して下さい。次回以降は先ほど記載した通りこのウィンドウは表示されませんが、もし同じホストに接続しようとしているのに次回以降にこのウィンドウが表示された場合は別のホストに接続しようとしている可能性があるので注意して下さい。

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ログインするユーザー名と今回はそのユーザーに対するパスワードを入力します。現時点で作成されているユーザー名は"root"だけですので「ユーザー名」に"root"と入力して下さい。パスワードはさくらのVPSの場合であれば契約時に送られてきたメールの中に次のような記述があると思います。

  [管理用ユーザ]
   ユーザ名      :root (※)
   初期パスワード:xxxxxxxxxx

初期パスワードの右に書かれている値がデフォルトで設定されているパスワードです。「パスフレーズ」にこの値を入力して下さい。

またその下の選択肢の中から今回は「プレインテキストを使う」を選択して下さい。

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設定が終わりました「OK」ボタンを押して下さい。ユーザー名とパスワードの組み合わせで無事認証されれば次のように表示されます。

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無事サーバにログインできました。上記はログインした後でコマンド入力待ちの状態です。

ではいったんログアウトしておきます。ログアウトする場合は「logout」と入力してEnterキーを押すか、「Ctrl」+「d」キーを押して下さい。

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ログアウトが完了すると自動的にTera Termも終了します。

続いてPuTTyを使った場合です。PuTTyを起動して下さい。次のようなウィンドウが表示されます。

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※ もし画面表示が異なっていた場合は左側ツリーの中で「Session」を選択して下さい。

「Host Name(or IP address)」にサーバのIPアドレスを指定します。さくらのVPSの場合であれば契約時に送られてきたメールの中に次のような記述があると思います。

  [サーバ基本情報]
   IPアドレス:xxx.xxx.xxx.xxx
   サーバOS  :CentOS 5(最小構成)

上記の「xxx.xxx.xxx.xxx」と書かれたIPアドレスを「Host Name(or IP address)」に入力して下さい。

「Port」はさくらのVPSの場合、デフォルトでは"22"を使用しています。もし"22"以外の数値がTCPポートに入力されていたら"22"に変更して下さい。「Connection Type」は「SSH」を選んで下さい。

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設定が終わりましたら「Open」ボタンを押して下さい。

この時、指定したサーバへ初めてアクセスすると次のようなウィンドウが開きます。

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この表示が出る理由はTera Termを使用した場合と同じなのでここでは省略します。サーバが信頼できるので接続すると同時にPuTTyにホスト鍵指紋をキャッシュする場合は「はい」、接続は行うけど1回だけでありホスト鍵指紋はキャッシュしない場合は「いいえ」ボタンを押して下さい。今回は「はい」ボタンを押します。

次のようなウィンドウが表示されます。

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まずユーザー名を入力します「login as:」の後に"root"と入力しEnterキーを押して下さい。

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続いて"root"ユーザーのパスワードを入力します。

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無事サーバにログインできました。上記はログインした後でコマンド入力待ちの状態です。

ではいったんログアウトしておきます。ログアウトする場合は「logout」と入力してEnterキーを押すか、「Ctrl」+「d」キーを押して下さい。

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ログアウトが完了すると自動的にPuTTyも終了します。

( Written by Tatsuo Ikura+ )

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